3月11日 大地と空に祈る。
9年前の3月11日。
東北大地震が来ました。
僕は事務所での打ち合わせを中断して外に出ました。
大きな建物が見たこともないくらい揺れていて、
近所の公園で震えるおばあちゃんの手を握りしめて僕にできることが無いかと考えて、
支援活動をはじめました。
そして東北に入り色々な活動と、
出会いがありました。
避難支援や食料支援、医療支援、沢山学び、涙も笑いもありました。
それからネパール支援活動、新潟支援活動、広島支援活動、能登支援活動、熊本支援活動、沢山の試練があり。
人と人が手を取り合い。
助け合い、大切なものを確認して、乗り越えてきました。
今この時も、
コロナウイルスや貧困、争いがあり、大変な世の中ですが、
世界が乗り越えられない試練は無い。
こんな時だからこそ少し立ち止まって、
今この時代に生きている意味。
本当に大切なこと。
そしてどうやって問題を解決していくか?
それをみんなで考える時間なんじゃないかと思ってます。
311 今年も僕なりに できること をやってきました。
誰かのささやかな幸せになってたらいいなあ。
故郷の大地で原点に返って、
心からのご冥福と輝かしい未来を。
祈りを捧げます。
力を合わせて生き抜きましょう。
2020年 3月11日 塩谷 瞬
0コメント